大きな画面の「iPad Pro」。そこにうつる映像にあわせてちょこまかと動きまわる小さなロボット「TABO(ターボ)」が登場した。バスキュールとプログレステクノロジーズが開発した。
ターボは、2個のモーターで、iPad Proの広いスクリーン上を自在に走る。常にタブレットと通信し、画面にうつる映像に合わせて動いたり、あるいはロボットの動きに合わせて映像を変化させたりできる。
何ができるかというと、iPad Proの画面をコートにして、仮想のボールをロボットと打ち合うピンポンゲームとか、音楽に合わせてロボットが世界のニュースを教えてくれたりとか、さまざまだ。
エンターテインメントや子どもの教育の分野で役立つと見込んでいる。
今後はエンジニアを対象としたハッカソンや、子ども向けのワークショップを行う。またクラウドファンディングによる販売を予定している。