Firefox OSの今後は?―モジラがコメント
Firefox OSスマートフォンは一時注目を集めたのだが

「Firefox OS」を搭載したスマートフォンの開発、販売が終了する。こんな話題がインターネット上で駆けめぐったのが少し前。誤った内容を含んだ報道もあるとして、開発元のMozilla Foundation(モジラ)があらためてコメントを寄せた。

Firefox OSは安くて使いやすいスマートフォンを作れるシステムとして登場し、KDDI(au)などが搭載機種を販売していた。iPhone、Androidスマートフォンに続く第3の選択肢として注目を集めもした。


ところがモジラが「携帯電話キャリアを通じたFirefox OSスマートフォンの提供を終了するつもりだ」と声明を出したため、大きな騒ぎになった。

色々と憶測が出たが、今後の方針はどうなるのだろうか、日本のモジラに問い合わせたところ、コメントがあった。

モジラはまず「Firefox OSスマートフォン開発中止と書いた記事もあるが、正確にはキャリアを通じた開発中止」と指摘した。ではベンダー・メーカーとは協力して開発を続ける予定があるかというと「現時点で伝えられる具体的なものはない」とのことだ。

またモジラの声明にあった、IoT(モノのインターネット)にFirefox OSを生かす計画についても「まずはプロトタイプから始めるという状況で、現時点で伝えられる具体的な予定はない」。

最後にこれまでFirefox OS向けアプリケーションを開発していた人にどのように対応していくのか尋ねたところ、「コネクテッドデバイスを中心にした取り組みに方向性がシフトすると案内していく」という。

やや歯切れが悪い部分もあるが、一方で何か新しい計画が動いていることもうかがわせる説明ではあった。