DigitalBlast、2027年にISSで人工重力実験装置「AMAZ」を提供開始、宇宙技術活用の課題解決を目指すMUGENLABO UNIVERSE参画 画像1

DigitalBlast、KDDIによる宇宙共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」に重力再現環境を提供

DigitalBlastは、KDDIが開始した宇宙共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」において、実証環境の一環として重力再現環境を提供します。

「MUGENLABO UNIVERSE」について

「MUGENLABO UNIVERSE」は、スタートアップや異業種の企業が宇宙技術を活用して地上の課題解決を目指すプログラムです。このプログラムでは、宇宙空間を再現したデジタル空間や低軌道上の実証環境を提供します。また、有識者によるメンタリングとネットワーキングの機会も提供し、企業が宇宙事業に挑戦しやすい環境を整えます。


プログラムの目標

「MUGENLABO UNIVERSE」は、2025年度に宇宙空間を再現したデジタル空間での実証、2027年度に低軌道衛星での実証を開始し、2030年度には宇宙を活用した事業創出を目指します。また、このプログラムには複数の大手企業が参加しており、スタートアップ企業のエントリーも募集しています。

DigitalBlastが提供する重力再現環境

DigitalBlastは、人工重力を発生させる小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ(アマツ)」を研究開発しています。この装置は、異なる角速度で回転する3つの実験区画を持ち、さまざまな人工重力環境を作り出します。AMAZを国際宇宙ステーション(ISS)に設置することで、月面と同じ重力環境や他の重力環境を再現し、3つの重力環境実験を同時に行うことができます。


本プログラムでの重力再現環境の提供

DigitalBlastは、2027年度から宇宙空間での重力再現環境を提供します。AMAZの技術を活用することで、植物や細胞などの複数の重力下での実験が可能となり、宇宙事業への参入障壁が下がると期待されています。

宇宙産業の拡大・発展への寄与

DigitalBlastは、今後もこのプログラムとの連携を通じて宇宙産業の拡大・発展に寄与していくことを目指しています。

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