
東京都はバーチャルスポーツアプリ ROUVY(ルービー)のアプリ内に、東京2020パラリンピックマラソンコースを制作した。自身の動きをアバターに投影させ、自転車やランニングでのコース走行を体感できる。
自転車用のコースは、パラリンピックマラソンコースを再現した42.195kmとショートコースの10kmが制作された。42.195kmコースでは東京体育館をスタート地点に、東京タワー、皇居、東京スカイツリーなど都内のランドマークを見ながら、再び神宮外苑の日本オリンピックミュージアムを目指す。金メダリストの道下美里さんをはじめ、世界のパラリンピアンが駆け抜けたコースを、自転車で楽しめる。
10kmコースはスカイツリー近くの浅草雷門をスタート地点に、東京タワーの麓の増上寺を目指す。
ランコースは1.5km、3km、5kmのショートコースに加え、21kmのハーフマラソンも用意。普段は入ることのできない国立競技場内のトラックを仮想的に走るコースも楽しめる。

また、東京2020パラリンピックマラソンコースがバイクとランで楽しめるイベント「TOKYO VR Racing 2021」が、12月12日に東京体育館サブアリーナとオンラインで開催される。

申し込みは12月8日まで。詳細はTokyo VR Racing 2021公式Webサイトで確認されたい。