家庭用の真空パック機「フードセーバー」

新型コロナウイルスの感染が広がる米国では、例えば地下シェルターなど、私たちの想像もつかないものがよく売れているようです。実際に使う機会があるのか?…には疑問も残りますが、地下シェルターに限らず、長期間家族だけで安全な場所にこもって過ごすためのあれこれに人気があるのは間違いないみたい。1990年代に大流行した後、すっかり廃れていしまっていたパン焼き機(日本製!)も、ここに来て売れているのだとか。

そんな米国でのロングセラー商品であり、いままた注目されているのが「フードセーバー」。家庭用の真空パック機です。


家庭用の真空パック機「フードセーバー」 ―

食材をジップロックのようなパックに入れ、空気を吸い出すことで真空に近い状態を作り出して長期保存を可能にする商品。本来はハンター向けに提供されていたもので、獲物を腐らせないためのグッズだったそう。でも新型コロナ禍の現在はハンターではない一般の人が、スーパーで買った食料品を長期保存するために使っているそうです。

家庭用の真空パック機「フードセーバー」 ―

さてこの「フードセーバー」、日本でも販売されています。でも日本では少し使い方が違っているみたい。日本の販売サイトには、作り置きした料理の長期保存にも使えると書かれています。

いまの状況だと、外食は躊躇ってしまうけど、1日3回料理をするのはちょっと…という人も多いのでは?そんなときに「フードセーバー」をうまく活用すれば、時間のあるときに作っておいた料理を忙しいときに食べる、という運用ができます。いろいろな種類の料理を真空保存しておけば、おかずローテーションを組みやすくなるかも?

日本の販売サイトで扱っているのはここで紹介したのとは異なるバージョン。でもいろんな面で日本での使用には適しているので、気になった方は一度サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?