スマホとつながるドラム式洗濯乾燥機「BD-SX110E」

スマートフォンと連携するコネクテッド家電として、ドラム式洗濯乾燥機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-SX110E」とタテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ BW-DX120E」を日立グローバルライフソリューションズが9月21日より販売する。

「洗濯コンシェルジュ」アプリケーションを入れたスマートフォンと接続できる。洗濯指数などの情報からアドバイスを行う「洗濯アドバイス機能」や、使っている人の好みの仕上がりを学習して洗濯する「わがや流AI」コースを搭載。アプリから運転できる専用のコースとして、ウォッシャブルスーツの洗濯に対応した「洗えるスーツ」コースを用意している。


従来モデルと同じく「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を備え、洗濯のたびに液体洗剤・柔軟剤の適量を自動で投入できる。手間が省け、目分量より洗浄作用や柔軟剤の効果も発揮しやすいとする。タンクの容量は液体洗剤が約1,000mL、柔軟剤は約700mLと大容量で、詰め替えタイプを1本入れられる。

さらに複数のセンサーで洗剤の種類や布質、汚れの量、水の硬度などの情報を収集し、自動で各行程に適した洗濯制御で運転する「AIお洗濯」機能もある。洗濯のたびに運転の設定をする手間を省ける。なおAIお洗濯を搭載し、洗濯容量12kgと大きなタテ型モデル「BW-DV120E」も追加する。オープン価格だが店頭実勢はドラム式のBD-SX110Eが33万8,000円(税別、以下同じ)、タテ型のBW-DX120Eが28万8,000円、BW-DV120Eが24万8,000円。