キヤノンのライブ配信対応コンデジ「PowerShot G7 X Mark III」

キヤノンのコンパクトカメラ「G」シリーズの新製品としてライブ動画配信サービスに対応した「PowerShot G7 X Mark III」が8月上旬より発売予定だ。

2016年発売の従来機種「PowerShot G7 X Mark II」を刷新。4K動画撮影機能を搭載した。1.0型約2010万画素の積層型CMOSセンサーを初めて採用しており、映像エンジン「DIGIC 8」と組み合わせ、クロップのない4K動画撮影を可能にしている。レンズの画角を生かして風景など広角で撮影したい場面で生かせる。また最大約30.0コマ/秒の高速連写ができる。


これに加え「縦位置情報の付加」機能により、カメラを縦位置にして撮影した動画をスマートフォンやPCで再生する際は自動で縦位置に表示できる。また液晶モニター上の動画ボタンをタッチするだけで自撮り動画を撮影できる。このほかWi-Fi機能を備え、ポケットWi-Fiやスマートフォンのテザリングなどを組み合わせれば、外出先で手軽にYouTubeなどを使ったライブ配信が行える。

35mm判換算24-100mm相当/F1.8-F2.8の光学4.2倍ズームレンズを搭載。大口径で明るく、暗所でもブレやノイズを抑えて高画質に描写することが可能。9枚羽根の虹彩絞りにより、美しいボケ味や夜景のきれいな光芒(こうぼう)を表現できる。オープン価格だが直販は9万9,900円(税込)。