水深20mで撮影できるコンデジ「RICOH WG-6」

水深20mで撮影ができるコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-6」をリコーが3月下旬に発売する。

気密性の高いボディ構造を採用し、ケースなしで水深20m、連続2時間の水中利用に耐える高い防水性能を備えた。「IPX8」「JIS保護等級8」相当。高さ2.1mからの耐落下衝撃性能やホコリに強い「IP6X」「JIS保護等級6」相当の防塵性能、マイナス10度でも動作が可能な耐寒構造、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造なども備える。


高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンを採用。最高ISO感度6400、有効約2000万画素の仕様。鮮明な写真を残せる「超解像」技術を応用した画像処理機能、一度に複数枚の画像を撮影、合成してぶれの少ない画像を作る「手持ち夜景」モードもある。

また3,840×2,160ピクセルで30fps(フレーム/秒)、記録形式にはH.264を採用した4K動画撮影機能を備える。さらに従来の動画用手ぶれ補正モード「Movie SR」に加え、ジンバルを使った抑制効果を実現した「Movie SR+」を搭載。より動きの激しい状況でも高画質撮影を行えるとする。ただし画角は通常より狭くなる。またMovie SR+はフルHD(1920×1080)以下の記録サイズで利用できる。

広角28mmからの光学5倍ズームレンズ、近接撮影に便利な6灯の大光量可変リングライト、広視野角の3.0型液晶モニター、撮影記録に便利なGPS機能を強化なども特徴。オープン価格だが直販は5万1,300円(税込)。