
「Go Chair」は折り畳むとボトルサイズになるキャンプチェア。米国カリフォルニア州に本拠を置くGo Chairが開発しました。展開わずか5秒という手軽さと、複数脚の持ち運びが楽という2つの特徴を持っています。

折畳時の長さは34x8.6x8.6センチで重さ約1.1キロ、展開時の高さは66センチで、座面の高さは36センチ、耐荷重は136キロというキャンプチェアです。

実はこれくらいのサイズで、これくらいの重さというキャンプチェアはほかにもあります。そんな中で「Go Chair」の特徴は折り畳み/展開が簡単なこと。一般的なキャンプチェアではポールと座面が別々になっていて組み立てには1~5分程度かかることもあるのですが、「Go Chair」ならボタンをプッシュして広げるだけ。わずか5秒で、チェアとして利用可能になります。

もう一つの特徴は折り畳んだ時の形状。複数脚持ち運んでもかさばらないカタチになっていて、運搬時に場所を取りません。例えば家族でキャンプに行くとき、家族全員分の「Go Chair」を一人で持ち運べます。日本でなら、お花見にぴったりではないでしょうか?



Go Chairは現在、「Go Chair」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では69ドルの出資+送料で「Go Chair」を1脚入手可能となっています。

ファミリーキャンプやお花見にぴったりな4脚入りパックは249ドル+送料、6脚入りパックは364ドル+送料、8脚入りパックは479ドルプラス送料という設定。出荷時期は2018年12月に予定されています。クラウドファンディングでは出荷が遅れるのは珍しくないのですが、でもお花見には間に合うような気がします。
