4枚の三角形で作った自転車「NoBike」

「NoBike」は、フレームが三角形のプレート4枚で構成される自転車。イタリアに本拠をおくDynaLabが製造した。

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
フレームが三角形のプレート4枚で構成される自転車「NoBike」

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
イタリアに本拠をおくDynaLabが製造

製造工程から、チューブの溶接を排除。レーザーカットされた4ミリ厚のアルミプレートをボルトで固定してフレームを構成している。これにより、フレーム製造工程が簡略化された上に、自転車の購入者が自分の身長や手足の長さに合わせてカスタマイズできる範囲も広がった。

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
4ミリ厚のアルミプレート4枚をボルトで固定してフレームを構成

ヘッドチューブからシートポストまでの長さは、最小500ミリから最長580ミリの間で調整できる。これにより、身長160~200センチの人に対応が可能だ。

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
ヘッドチューブは簡単に取り付け位置を変更可能

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
可動幅は最大で8センチ

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
身長160~200センチの人に対応が可能

フレーム素材がアルミであること、またフレームが薄いプレートを組み合わせた構成であることから、本体重量は約14キロとかなり軽め。このため、片手で持ち上げることもできるようだ。

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
イタリアの人は

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
自転車を持ち上げて見せるのが好き、という気がします

本稿中の「NoBike」の画像を見て、リアにブレーキが無いのでは?と不安に感じた人もいるかもしれない。筆者も不安になり、DynaLabに問い合わせみたところ、リアにはキャリバーブレーキを取り付け可能との回答を得た。

DynaLabのNoBikeにキャリパーブレーキを装着
キャリパーブレーキ装着例

開発元のDynaLabは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、999ユーロの出資+398ユーロの送料で、アルミカラーの「NoBike」を1台購入可能だ。入手に必要な金額はキャンペーンが進むにつれて上昇し、終了後の市販価格は1,400ユーロになる。出荷は2017年6月に予定されている。

4枚の三角形で作った自転車「NoBike」
旧市街の街並みにも、意外と映えるデザイン