iPhoneで、空気の汚れを見える化…「Sprimo Personal Air Monitor」

「Sprimo Personal Air Monitor」は、iPhoneを活用して空気の汚れをモニタリングできるデバイス。米国カリフォルニア州サンタクララに本拠を置くSprimo Labsが開発した。

iPhoneで、空気の汚れを見える化…「Sprimo Personal Air Monitor」
iPhoneを活用して空気の汚れをモニタリングできる「Sprimo Personal Air Monitor」

Sprimo Labsは、多くの人が食べ物や水のクオリティには気を使っているが、空気の質にこだわる人はまだ少ないと主張する。同社は、その原因は身の回りの空気の質がわからないことにあると考え、数値によって空気の質を見える化できる「Sprimo Personal Air Monitor」を開発したとしている。

iPhoneで、空気の汚れを見える化…「Sprimo Personal Air Monitor」
様々な場所の空気の“質”を意識することで
空気の質にこだわる社会を目指す

使用するには、本体をiPhoneのlightningコネクターに接続。これにより「Sprimo Personal Air Monitor」は起動し、内蔵されたセンサーが数千にも及ぶ有害物質を検知して数値化。iPhoneの画面に表示する。画面にはその他、気温や湿度なども表示される。

iPhoneで、空気の汚れを見える化…「Sprimo Personal Air Monitor」
空気の質を数値にして“見える化”

数値が50以下であれば、空気品質は良好であると考えられる。51から100であれば許容できるレベル。だが100を超えた環境では、一部の人は健康に影響がではじめ、151を超えると、ほとんどの人が影響を受けるという。

iPhoneで、空気の汚れを見える化…「Sprimo Personal Air Monitor」

将来的にはSprimo Labsは、世界的な利用者コミュニティを形成したいと述べている。これにより、世界のどの地域の空気がどの程度汚染されているか、リアルタイムでわかるようになる。現在でもある程度はわかるが、測定装置や測定基準が異なっているため、2地点の現在の汚染状況を比較するのは難しい。だが「Sprimo Personal Air Monitor」という共通のモニタリングデバイスを使用した数値であれば、比較はより意味のあるものになるという。

いまでも、これから向かう旅先の天気や水道水の質(飲めるか、否か?)をチェックする人は多い。「Sprimo Personal Air Monitor」のコミュニティが成立すれば、旅先の空気の質を事前にチェックできるようになるかもしれない。

iPhoneで、空気の汚れを見える化…「Sprimo Personal Air Monitor」
これから出かける旅行先の水道水が飲めるのかを事前に調べるように
空気の質を調べておく

Sprimo Labsは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、30ドルの出資+10ドルの送料で「Sprimo Personal Air Monitor」を1つ入手可能だ。出荷は2017年7月に予定されている。

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