日産自動車は「NV200バネット」を一部仕様向上し、7月13日に販売開始した。オーテックが販売している車中泊仕様車「マルチベッド」もベース車両同様の仕様向上を施されて、販売開始されている。


今回の仕様向上ではエンジンに対して改良を施し、全車の燃費性能を改善した。2WD車ではCVTを採用し、アイドリングストップ機能も追加してさらに燃費性能を向上させている。



快適装備も充実。サイドアンダーミラー付きの電動格納式リモコンドアミラーや抗菌ステアリングを全車で標準装備とした。



バンタイプでは助手席のリクライニング調整角度を44度から66度に拡大し、ワゴンタイプと同様にした。DX、VXグレードではGXグレード同様に、190mmの調整が可能な助手席スライド機能を採用している。さらにVX、GXグレードでは後部座席を6：4分割とした。



ボディカラーには「ダークメタルグレー」「インペリアルアンバー」の2色を新採用している。



2WD車の最大積載量は、従来より50kgアップさせ650kgとした。


全国希望小売価格は次の通り。


また、オーテックが販売している「NV200バネット」ベースの車中泊仕様車「マルチベッド」もベース車両同様の一部仕様向上を受け、7月13日に販売開始された。


「マルチベッド」は、普段は家族の送迎や通勤、買い物などに「NV200バネット」を使用し、休日にはアウトドアレジャーに利用したい人向けの車中泊仕様車。ワゴン2列シート仕様のグレードをベースに跳ね上げ収納式のベッドシステムを備えることで、高い実用性と快適な休憩のためのスペースを同時に提供する。


今回の一部仕様向上ではベース車両同様、エンジンに改良を施して燃費性能を改善した。2WD車ではCVTを採用してアイドリングストップ機能を追加したことで、さらに燃費性能を向上させている。また、サイドアンダーミラー付きの電動格納式リモコンドアミラーや抗菌ステアリングを標準装備とした。


全国希望小売価格は次の通り。