「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開

日産は「Townstar」を欧州で公開しました。「NV250」「e-NV200」の後継モデルとして欧州市場に投入されます。

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
日産が「Townstar」を欧州で公開

「Townstar」にはEVとガソリン車があり、ともにバンとワゴンの設定があります。EVモデルは44kWhのバッテリーを搭載し、航続距離285km、最大トルク245Nmを実現します。一方、ガソリン車は1.3Lエンジンを搭載し、最高出力130PS、最大トルク240Nmを発生します。


「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
「Townstar」バン(EVモデル)

エクステリアは、EVモデルでは特徴的なLEDヘッドランプや、組子模様と斬新なVモーションデザインが組み合わされ空力に優れたフロントシールドなど、「アリア」のエクステリアの要素が受け継がれています。

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
「アリア」のエクステリア要素を受け継いだEVモデルのフロントフェイス

ガソリン車では織り模様のグリルを採用することで、シャープでダイナミックな印象を与えています。フロントのエアカーテンは、フロントバンパーや前輪周りの空気の流れを最適化し、空気抵抗を低減することで燃費を向上させます。

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
「Townstar」ガソリン車フロントフェイス

インテリアは、ワゴンでは洗練されたシートやドアトリム、モダンなセンターコンソールやインストルメントパネルを採用して快適な乗車体験を、バンでは多機能で便利な荷室を提供します。

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
快適な乗車体験を提供するワゴン

パッケージでは最大3.9平方メートルの荷室スペースと可動式のパーティションを備えており、木製パレット(ユーロパレット)2つと、800kgの荷物を運べます。

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
最大3.9平方メートルの荷室スペースと可動式のパーティションを装備

日産は欧州市場で今後、「NV400」「NV300」の後継モデルとして「Interstar」「Primastar」も今後導入予定としています。

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
参考画像:欧州市場に導入される予定の「Interstar」

「NV250」「e-NV200」の後継モデル 日産「Townstar」を欧州で公開
参考画像:欧州市場に導入される予定の「Primastar」