Twitterのイメージ
Twitterに新機能が加わった

Twitterでは、見たくないキーワードをふくむ発言を一部ミュート(非表示)にできるようになった。米国などで問題になっている嫌がらせへの対策だが、日本では微妙に求めていた機能と違う、という意見も出ている。

嫌がらせ対策

Twitterでは、すでに普段もっともよく使う「タイムライン」画面から特定の人物の発言をミュートできたが、今回「通知」画面でもミュートが使えるようになった。指定したキーワードを含む返信や引用リツイート(共有)などが通知画面にあらわれなくなる。

キーワードによるミュートの流れ
通知画面から指定したキーワードを含む発言を非表示にできる

なるほど、あらかじめ不快に感じる言葉をキーワードとして指定しておけば、嫌がらせ対策として有効かもしれない。

あらかじめキーワードを指定
不快に感じる言葉を指定しておけば嫌がらせ対策になりそう

タイムラインでも使いたい

だが日本ではもう少し異なる機能が欲しかったという声もある。

というのも、新たなキーワードによるミュートは、あくまで通知画面でしか使えないからだ。タイムライン画面や検索画面では、指定したキーワードを含む発言も見え続ける。

これに対しTwitterをよく使う層の一部では、むしろタイムライン画面などでこそ、キーワードによるミュートを使って、ストレスを減らしたいという希望があるようだ。

Twitterでは仲のよい友達でも、特定の分野では考えが合わず、また繊細な事柄に無神経な言及をしたり、好ましくないと思っている人物の発言をリツイートしたりする場合はままある。別に政治や宗教といった話に限らず、ごく身近な食事の好みや映画への感想でもそうだ。だがタイムライン画面にそうした話題がのぼるたびにいちいち議論を戦わせていては、疲れきってしまう。

タイムライン画面でキーワードによるミュートができれば、無用な摩擦を避けられる、という訳だ。

Janetterのスクリーンショット
キーワードによるミュート「NGワード」が使えるクライアントの1つ、Janetter

なお、有志がTwitterをより便利に使うために開発したさまざまな「クライアント」アプリケーションの中には、すでに「NGワード」などとして、タイムライン画面でキーワードによるミュートができるものもある。というより、もともとミュートそのものが、そうした有志が作ったクライアントの機能を、Twitter自らが一部取り込んだものだ。