NHKのイメージ画像
(出典:NHKのWebサイト)

日本放送協会(NHK)は1月16日、北朝鮮がミサイルを発射したと速報した直後に誤報だったと伝えた。わずか5分のあいだに矢継ぎ早の発信だった。

NHKは16日夜に以下のような速報を出した。


「北朝鮮ミサイル発射の模様 Jアラート 政府“建物の中や地下に避難を”(18:55)」

だが直後に次のような打ち消しを行った。

「北朝鮮ミサイル発射の模様という 速報は誤りでした((19:00)」
「Jアラートは出ていません(19:00)」

一瞬、Twitterなどで速報を受け取った多くの人が騒然としたが、続くすばやい撤回にまた驚かされた。

なお、米国では1月13日、ハワイ州によるミサイル警報の誤報があり、これは最初の発信から38分後に公式に取り消しがあった。北朝鮮のミサイル発射に各国が神経をとがらせている状況の反映でもある。