西武鉄道「40000系」
ITを詰め込んだ通勤車両「40000系」

無料の公衆Wi-Fi、AC差込口、トイレを備えた新型通勤車両「40000系」の最初の編成が、いよいよ完成した。西武鉄道が2017年春から順次導入を始める。

座席指定制の通勤・通学列車として、西武のほか東京地下鉄、東京急行電鉄、横浜高速鉄道などの路線をまたいで行き来する計画。Wi-Fiなどの設備について、6月の発表では「情報なし」としていたが、やはり導入するようだ。

無料Wi-Fi

SEIBU FREE Wi-Fiのステッカー
SEIBU FREE Wi-Fiが使える

車内に「SEIBU FREE Wi-Fi」があり、誰でもスマートフォンなどから専用Webサイトを開き、メールアドレスを登録すると利用できる。複数の公衆Wi-Fiに自動接続するアプリケーション「Japan Connected-free Wi-Fi」にも対応している。

コンセント

これに加え通勤だけでなく観光にも利用しやすいよう、一部の編成で「ロング・クロスシート転換車両」を導入しており、座席の向きを変更することが可能。

ロングシートの車内
ロングシートから

クロスシートの車内
クロスシートへ

クロスシートの状態では2席に1席、壁にAC差込口があらわれ、充電しながら各種の機器が使えるようになる。

クロスシートのコンセント位置
クロスシートでは2席に1つ、コンセントが

トイレ

車内トイレの外観
トイレつきで長距離移動も安心

さらに長距離移動向けにトイレも備えているのは安心できる。

トイレの中のようす
広々としている

中は車いすでも利用しやすい作りで、おむつ交換シートも付いている。

ほかにも便利な設備

パートナースペース
広々とした空間で車いすや大荷物の人も便利

ほかにもさまざまな設備がある。例えば車いすやベビーカーの乗客や、買い物・旅行などで大きな荷物を持った乗客がくつろげるよう、空間を広く取ったパートナーゾーンなどだ。

中づり広告がなく、代わりに17型ディスプレイを使ったデジタルサイネージ(電子看板)が設置してあり、広告、ニュース、天気予報などを表示する。

デジタルサイネージ
ニュースや天気予報も流れる

ついでながら空気浄化用にシャープの発明である「プラズマクラスター」 も備えているとのこと。

プラズマクラスター
プラズマクラスターもついている


通勤に使わなくても、ちょっと乗ってみたくなる車両だ。