Twitterはタイムラインに、新着順ではなく「重要」と自動で判断したツイート(投稿)を画面の上位に表示する機能を導入した。今のところは使っている人の選択によって有効になる。

Twitterのタイムラインが、新着順ではなく重要そうなツイートを優先表示するといううわさは過去に何度も出ていた。実際2015年末には一部の人を対象に試験導入も始まっていた。

最近もバイラルメディアをこの話題が騒がせていた。米国の「BuzzFeed」がTwitter内部からの情報だとして「2月第2週から新しいタイムラインを導入する」と記事にし、これをもとにうわさが広まれば、日本の「ねとらぼ」などは、Twitterの最高経営責任者(CEO)ジャック・ドーシー氏がうわさを「否定した」と伝えるなど、情報は錯綜した。

結局のところ、一部の予想通り、Twitterはまず「選択制」で新着順ではないタイムラインを始めた。

「タイムラインの表示設定」を選び「重要な新着ツイートをトップに表示」を有効にすると、Twitterにログインした際、フォローしている人のツイートの中からもっとも重要だと自動判断したものがタイムラインの上位にあらわれるそう。その下に従来通りの新着順タイムラインが出る。タイムラインを更新しても新着順のタイムラインになる。

Twitterによると、多くの人をフォローしている場合、全員のツイートを常時確認するのは難しい。そこで「大切だと思われるツイートを見逃さないように」という視点でこの機能を作ったそう。重要かどうかの判断基準は、そのツイートへのほかの人の反応や、あるいはTwitter上での対話したことがある相手かどうか、などだとか。

Twitterを使っている人の寄せる意見や感想にもよるが、数週間の内にこの機能が標準で有効になるそう。気に入らなければ新着順に戻せると説明している。

つまり当面、Twitterでどんな発言を読みたいかについて、使っている人にはまだ選択の自由がある。ただし今後について何とも言えない。成功を収めているFacebookのように「重要でない」と自動判断したツイートはより見えにくくなるような方向に進むのかもしれない。この件については結局やはり、使っている人の反応次第、ということではないだろうか。