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オフロードも走れる電動自転車「Rouvida」をCervelo(サーヴェロ)が発表 ロード・グラベルモードを素早く切り替え可能

画像の出典はすべて公式サイトwww.cervelo.com

Cervelo 初の電動自転車「Rouvida」を発表

自転車メーカーのCervelo(サーヴェロ)が、初の電動アシスト自転車「Rouvida」を発表しました。このバイクは、革新的な交換可能なドロップアウトを備えており、ライダーはロードとグラベルのモードを切り替え、フィット感とハンドリングを調整することが可能です。


革新的なドロップアウト

通常のフリップチップデザインとは異なり、サーヴェロはそのドロップアウトの特異性を強調。インサートを変更するためには販売店によるファームウェアのアップデートが必要で、これがバイクのジオメトリーに大きな影響を与える仕組みとなっています。また、ロードからグラベルモードへの切り替えにより、34mmから43.5mmまでの大きなタイヤサイズを使用することができます。


パワフルなモーターとバッテリー

Rouvidaは、Fazua Ride 60ミッドモーターによって駆動され、60Nmのトルクと432Whのバッテリーを提供します。サーヴェロは最大28mphのアシストを謳っていますが、英国およびヨーロッパでは、道路上の最大制限速度は15.5mph。電動アシストバイクでありながら、Rouvidaは一般的な電動バイクの外観を回避するようデザインされており、サーヴェロのエアロモデルとシームレスに調和します。


Road Controlシステムと豊富なモデルラインナップ

Road Controlシステムは、ハンドルバーのドロップにパワーとアシストコントロールを自然な位置に配置し、トップチューブにはライトやアクセサリーのためのUSB充電ポートが備わっています。SRAMコンポーネントを搭載した3つのビルドで提供されるRouvidaは、価格帯が7,200スターリング・ポンドから1万1,000スターリング・ポンドまで幅広く、Rival XPLR、Force XPLR AXS 1、Red XPLR AXS 1といったモデルがラインナップ。詳細は公式サイトwww.cervelo.comで確認できます。


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