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フォルクスワーゲン「Polo(ポロ)」マイチェン エクステリアデザイン刷新&最新世代1.0TSIエンジン採用


フォルクスワーゲンはコンパクトハッチバック「Polo(ポロ)」にマイナーチェンジを施し、6月23日に販売開始した。


エクステリアデザイン

エクステリアデザインの刷新により全長は先代よりも10-25mm伸び、4,085mmを実現した(全幅1,750mm、全高1,450mm、ホイールベース2,550mmは先代モデルと同じ)。フロントバンパーとリヤバンパーは新デザインとなり、力強くスポーティな印象となっている。


フロントフェイスでは、LEDヘッドライトとデイタイムランニングライトそれぞれのLEDストリップがヘッドライトの下縁に沿って縁取られることでユニークなシグネチャーを形成している。また、この2本のLEDストリップのうち上部の長いストリップは、今回新型「Polo」に初採用となったラジエーターグリルのLEDクロスバーと光学的に接続され、洗練された雰囲気とされた。


リヤでは、立体的な新デザインのLEDテールランプを採用している。


ドライブトレイン

ドライブトレインは最高出力95PS、最大トルク175Nmを発生する最新世代の1.0TSIエンジンと、7速DSGの組み合わせ。エンジンは先代と同じ排気量ながら、ミラーサイクル燃焼プロセスの採用やバリアブルターボジオメトリー機構の搭載により、高効率な最新世代のエンジンへと進化を遂げた。市街地から高速道路まで十分な動力性能を発揮するとともに、高い静粛性も実現している。


先進安全装備&快適装備

LEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」を採用した。「IQ.LIGHT」とは、フロントカメラで対向車や先行車を検知して、マトリックスモジュールに搭載されたLEDを個別に制御するシステム。安全性を向上させるだけでなく、ダイナミックターンインジケーターと合わさって、右左折時の被視認性向上にも寄与している。


快適装備では9.2インチの大型モニターを搭載したVolkswagen純正インフォテイメントシステム”Discover Pro“を採用した。


また、デジタルメータークラスターやタッチコントロール式エアコンディショナーパネルを採用している。


ボディカラー

ボディカラーは新色の「ヴァイブラントヴァイオレットメタリック」の他に「キングズレッドメタリック(有償オプションカラー)」「アスコットグレー」「リーフブルーメタリック」など合計7色のラインアップとされた。


グレード展開

グレードでは、従来の「Trendline」に代わる「Active Basic」、「Comfortline」に代わる「Active」、「Highline」に代わる「Style」を設定している。また、スポーティな専用内外装を纏った「R-Line」も設定され、全4グレードでの展開とされた。

「Polo」の全国希望小売価格は「Active Basic」が257万2,000円で「Active」が282万1,900円、「Style」が324万5,000円。「R-Line」は329万9,000円。
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