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画期的! 手軽に電アシにカスタムできるJerZ-E-Bikesの穴あきフレーム


JerZ-E-Bikesは、手軽に電アシにカスタムできる自転車フレームを製造しています。また、このフレームにモーターとバッテリーも装備した完成車も販売しています。

手軽に電アシにカスタムできるJerZ-E-Bikesの自転車フレーム

手軽にミッドモーター方式の電動アシスト自転車にカスタムできるように、スペースを設けているのが特徴。このスペースに電アシコンバージョンキットを装着できます。

モーターを設置するスペースを設置!
斬新で画期的な発想ですね

ミッドモータータイプのアシストシステムはハブモーターと比べて重量バランスに優れています。また、よりナチュラルなペダルフィールを維持でき、変速機の恩恵を100%得られるというメリットも。その他、モーターが故障した場合に交換しやすいというメンテナンス上のアドバンテージも持っています。

これほど多くのメリットを持つミッドモーター方式ですが、自転車を電アシにトランスフォームするコンバージョンキットでは、リアハブ方式や動力をタイヤに直接伝えるタイプがほとんど。その理由は、ミッドモーター方式はカスタムが困難だからです。クランクが取り付けられている辺りのデザインとサイズは自転車によって異なるため、すべての自転車に適合するコンバージョンキットを設計することはできません。

JerZ-E-Bikesによるフレームの画期的なところは、ミッドモーターを装着するための空間を予め用意したフレームである点。余裕を持った大空間なので、様々な種類のモーターに適合します。JerZ-E-Bikes自身もモーターを販売しており、250Wの小さなものから1,000Wのハイパワーなものまで、用途に合わせてセレクトできます。

バッテリーはリアに装備されたラゲージラックに設置する仕組み。バッテリーを安全な高い位置におけるだけでなく、自転車全体の重量バランスも最適化しています。

バッテリーはオフロード走行をする際にも安全な位置に

フレームはSeMとDPの2種類。このうちSeMにはスイングアーム式のリアサスペンションが装備されています。このサストラベル量も多く、ダウンヒルなどにも対応できるのだとか。

スイングアームを装備した「SeM」フレーム

DPはSeMよりも価格の安い、エコノミータイプのモデル。ストリートでその実力を発揮するほか、トレイル走行にも対応します。

安いとはいえ前後サスペンションを装備した「DP」フレーム

どちらのタイプのフレームも制動系では、フロント・リアともに油圧式ディスクブレーキが採用されています。

油圧式ディスクブレーキ装備

JerZ-E-Bikesは近日中に同社フレームの販売をIndiegogoで開始する予定。入手に必要な金額などについては、Indiegogoでのキャンペーン開始時に発表されます。
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