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昭和家電をカプセルトイで! 1970-80年代Victor製品のミニチュアフィギュア5種発売


フィギュアの企画・製造を手がけるケンエレファントは、「Victor」ブランドの製品をミニチュアフィギュア化した「ビクター ヒストリカル ミニチュア コレクション」を2021年9月下旬に販売開始する。


フィギュア化されたのは14型カラーテレビ、VHSビデオデッキ、ダブルカセットラジカセ、ビデオカメラ、バイノーラルヘッドホンの全5種類。Victorの長い歴史の中でも、特に時代に大きな影響を与えた機器が厳選された。

特徴は高い再現性。ビクター監修のもと、カセットテープの出し入れやボタンの再現など、ギミックやディテールにこだわって精巧に開発された。解説書が付属しており、各機器がどのような時代に作られたか、どういった製品であったかが詳細に紹介されている。

テレビ Magazine(C‐14RX)

1983年に発売されたパーソナルカラーテレビ「Magazine(C‐14RX)」のフィギュア。当時発売された全5色の中から「レッド」「ブルー」「イエロー」がチョイスされており、テレビ同色のリモコンが付属している。


解説書にはブラウン管面に挟んで使用できる出力紙も付属。いまでは目にすることの少なくなったテストパターンを楽しめる。


サイズはH3.8×W4.1cm(リモコンはH1.7×W0.6cm)。

VHSビデオカセッター(HR-3300)& VHSテープ

1976年に発売され、その後家庭用録画再生機のデファクトスタンダードとなった「VHS」方式ビデオデッキの第一号機。映画が録画できる「2時間録画」などにより家庭に普及した。


フィギュアでは、ビデオカセッターの天面部分にあるテープホルダーにVHSテープを収納できるようになっている。

サイズはH1.6×W5cm(VHSテープはH1×W1.9cm)

ビデオカメラ VideoMovie(GR-C1)& VHS-Cビデオテープ

1984年の発売当時は世界最小・最軽量のビデオカメラとして話題に。カセットアダプタを使用すれば撮影した映像をVHSビデオデッキですぐに再生できる「VHS-C」規格を採用したことで高い人気を獲得した。


VHS-Cテープは、HR-3300に付属する標準サイズのVHSテープより小さいサイズで再現されている。


サイズはH2.5×W4.7cm(VHS-CテープはH0.7×W1.1cm)

ステレオダブルカセッターBOOM & カセットテープ

テレビ番組がモノラルからステレオ放送に切り替わりつつある1985年のタイミングで登場。テレビ音声多重チューナーを搭載し、テレビの音楽番組を楽しめることから若者を中心に人気を獲得した。


フィギュアでは左側のカセットホルダーが開く仕様になっており、付属のカセットテープを収納できる。

カラーバリエーションは「レッド」「ブラック」「ピンク」で、サイズはH1.6×W5.5cm(カセットテープはH0.7×W1.1cm)。

バイノーラルヘッドホン&マイク(HM‐200)& ダミーヘッド

1976年に、世界で初めてバイノーラルヘッドホン・マイクヘッドホンとマイク機能を一体化させたオーディオ機器として登場した。


フィギュアではヘッドホン、ダミーヘッド、ケーブルは非接着式で、ダミーヘッドにヘッドホンをかけて飾ったり、ヘッドホン単体で遊んだりできる。

サイズはH2.6×W3cmで、ダミーヘッドはH3.9×W2cm。

販売概要

販売方法:カプセルマシン(カプセルトイ)、ブラインドBOX
販売価格:カプセルトイ 1個500円、ブラインドBOX 1個550円
販売場所:全国のカプセルトイ売場や雑貨店、ホビーショップ、ロフト一部店舗、オンラインショップなど
また、ケンエレファント公式オンラインショップでは8月31日から12個入りBOXの予約を受け付けている。

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