ロボットになった掃除機
かっこいい!(出典:@Daimon718氏)

年末の大掃除は進んでいるだろうか。もしこんな掃除機があれば作業も楽しくなるに違いない。とある家のお父さんが、部品の壊れた掃除機を修理して実際に制作したものだ。

この掃除機、Twitterで特撮やアメリカンコミック、フィギュア、プラモデルについてつぶやいている@Daimon718氏が12月下旬に投稿したもの。


@Daimon718氏のお父さんが「掃除機のキャスターが壊れたから直した」と見せてくれたのがこのすがただ。なんとSF映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するロボット(ドロイド)をほうふつとさせる外見になっている。


@Daimon718氏は驚きつつ「色も塗った方がいいんじゃない」と助言。するとお父さんはすでに色をつけている写真をLINEで送ってきてくれたという。


ふだん@Daimon718氏が投稿しているフィギュアやプラモデルの写真も繊細な仕上がりがうかがえるが、お父さんの掃除機を改造する腕前も負けず劣らずのようだ。


もとになった掃除機の機種は「ROOM SEA FORT(ルームシフォート)」だそう。水をフィルターに利用する特殊な製品で、今から入手するのはちょっと難しそうだ。また随所のカラーリングは塗装ではなく、ステッカー用シールを使っているとのこと。ちなみに、12月29日時点でもまだ完成にはいたっていない。

さてルームシフォートが変身したロボットだが、確かスターウォーズによく似たキャラクターが登場するとは思うものの、名前はちょっと浮かんで来ない。主人公の1人ルーク・スカイウォーカーのよき相棒である「R2-D2」、とは微妙にデザインが異なる。ひょっとするとお仲間の「R5-D4」だろうか。

いずれにしても、こんなデザインの製品を使っていたら楽しいは楽しいとして、大掃除もそこそこにスターウォーズシリーズ最新作「ローグ・ワン」を観にゆきたくなってしまう危険はある。