廃棄予定のパンツで製造されたマスクが販売開始された。接触冷感・吸汗速乾・UVカット99％以上の素材を採用したこれからの季節にぴったりな製品。
アパレル衣料品を専門に在庫処分を行なうshoichiが製造したマスク。同社によればブランド衣料品の国内余剰在庫は年間10億点にのぼりその一部は廃棄処分されているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で店舗休業が多く、アパレル買取依頼も例年の3倍に達してるという。
同社は余剰アパレルを廃棄するのではなく、布マスクの素材として採用することに決め、今回のマスク販売に至った。
製造にあたってはパンツからマスク生地をくり抜き、立体的なシルエットに縫製してマスクに加工している。元となったパンツが接触冷感・吸汗速乾・UVカット99％以上の素材を採用しているため、マスクもこれからの暑い季節にもぴったりな製品に仕上がった。
カラーは「カーキ」「モカ」「ブラック」の3種類。アパレルを再利用しているため、ファッションコーデもしやすい落ち着いたカラーとされている。
オンラインショップ
love fashion outletで購入できる。価格は480円（消費税込）。