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【コロナ対策】伊勢シーパラダイスが「弱酸性次亜塩素酸水(CELA)」を法人向けに販売

夫婦トドによるパフォーマンスなどで人気の三重県の水族館 伊勢シーパラダイスが、自社で生成している除菌・消臭液「弱酸性次亜塩素酸水(CELA)」の販売を4月13日に開始しました。法人(企業・団体)対象に10L単位で販売しています。

「CELA」とは、次亜塩素酸ナトリウムの欠点をなくし、利点のみを引き出した弱酸性次亜塩素酸。その有効性については第三者機関での実証実験が行われており、試験データも公開されています。例えばインフルエンザウイルス不活化試験においては、「CELA」にインフルエンザウイルスA型(H1N1)を添加してウイルス感染価を測定したところ、5分後には99.8%不活化したことが確認されているのだとか。

伊勢シーパラダイスは2016年に「CELA」生成装置を導入し、水族館内の様々な場所で利用しています。例えば通路・手すりの清掃や器具の除菌など。また、超音波加湿器で「CELA」を噴霧することで、水族館内の空間除菌も実施しています。

超音波加湿器を使った水族館内の空間除菌

伊勢シーパラダイスは現時点では、「CELA」の個人向け販売を受け付けていません。でも、今後は個人向けにも提供ができるように生産体制を整えていきたいとしています。
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