ホンダ新型「モンキー125」が7月12日に販売開始される。
開発コンセプトは「アソビの達人」。50ccモデルの特徴だった「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などは踏襲しつつ、125ccの力強く扱いやすい出力特性のエンジンなどを採用している。
スタイリングでは、前後長を短く、上下にボリューム感を持たせた台形シルエットを採用。スチール製の前後フェンダーやマフラーカバーなどをクローム仕上げとし、アソビ心を表現した。
ドライブトレインは、空冷・4ストローク・OHC単気筒エンジンに4速マニュアルトランスミッションを組み合わせたもの。市街地で多用する回転域では力強く、ツーリング走行ではスムーズさを楽しめる出力特性としている。
ブレーキには、制動フィーリングに優れた前・後ディスクを採用。フロントのみABS（アンチ・ロックブレーキ・システム）を装着したタイプを設定している。
主体色には、「パールネビュラレッド」「バナナイエロー」の2色を設定。また、燃料タンクを主体色とホワイトのツートーンとした。
メーカー希望小売価格は39万9,600円で、「モンキー125＜ABS＞」が43万2,000円（消費税込み）。