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電気で走る新たな「スーパーカー」、3.7秒で時速100km到達―日本が開発

GLM G4

現代のスーパーカーをうたう電気自動車(EV)のコンセプトモデル「GLM G4」が正式発表となった。発進から3.7秒で時速100kmに到達し、最高時速は250km。

GLM-G4 Concept Movie from GLM on Vimeo.


京都大学発のベンチャーで、スポーツEV「トミーカイラZZ」などを手掛けたGLMの新モデル。GLMは最近、ロボットの世界大手である安川電機と提携したことでも話題だ。

GLMはスポーツEV「トミーカイラZZ」の開発元だ

GLM G4は「路上を走るヨット」という主題でクーペスタイルの外観ながら4ドアかつ4シーターで、スーパーカーのルーフラインを保ちつつ、4人乗りにしたそう。前後ドアはハサミのように跳ね上がるシザーズドア方式を採用する。

シザーズドアを採用

また航続距離は400km。長距離ドライブが可能な「グランドツアリングカー」も目指している。

専用開発の高効率・高出力モーター「Multi saliency power package(マルチ・サリエンシー・パワー・パッケージ)」を前後に2機搭載し、最高出力400kw(540馬力)、最大トルク1000Nmを発揮する。路面状態に応じて、タイヤの回転力を調整する制御技術も採用る。

このコンセプトモデルをもとにした新型車を2019年にも量産予定

このコンセプトモデルをもとにした新型車の量産開始時期は2019年を目指しており、発売時期や価格は今後随時発表する予定とか。
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