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電波ではなく「光」でスマホと通信するディスプレイ―人の目に分からない速さで明滅


「光」でスマートフォンに情報を送れるディスプレイを、パナソニックが5月から販売する。店頭に展示中のディスプレイに、スマートフォンをかざしてクーポンを受け取る、といった使い方ができる。

以前に発表した「光ID」技術を採用している。ディスプレイの画面を明るく表示するための「バックライト」を制御し、人の目には分からないほど高速で明滅させ、専用アプリケーションを入れたスマートフォンと通信する。


「QRコード」や「ARマーカー」などと異なり、スマートフォンが読み取り位置を合わせたり複雑な画像を認識したりする手間がない。

店舗のディスプレイからクーポンを受け取るといった使い道のほかに、交通看板や案内図にスマートフォンをかざして、より詳しい情報を閲覧する、といったことが可能。博物館などでも展示品の詳しい情報をストレスなく入手できる。
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