小さなポータブルSSD
512GBタイプが登場した

パナソニックは、USB3.1(Gen1)対応の小さなポータブルSSD「RP-SUD512P3」を6月16日に発売する。容量は512GB。

2月から発売したポータブルSSDシリーズの大容量版。これまで128GB、256GBがあったが、もっとたくさんの写真や動画などを持ち運びたい人向けだ。


重さは25gで、充電式単三乾電池1本分。サイズは80×49.5×9.4mmと名刺ケースよりも小さい。

従来製品と同じくデータを守る高性能コントローラーを搭載。SDメモリーカードなどでつちかった技術を応用しており、データが読めなくなる前に自動で検知、修復する機能があり、繰り返し使っても劣化しにくい。SSDの寿命を伸ばすウェアレベリング機能、データのエラーを訂正するLDPC機能も採用している。

データ転送速度は400MB/秒でHDDに比べて高速。衝撃にも強いという。机の上からの落下を想定し、76cm落下試験を実施して合格している。

対応OSはWindows 10/8.1/7(64bit/32bit)。ノートPCでもデスクトップPCでも使いやすいよう、長さ45cmのUSBケーブルを同梱する。オープン価格だが店頭実勢は5万3,400円(税込)程度を見込む。