ホンダのフォトプロジェクト「Love Cub Snap」

ホンダは世界中のスーパーカブファンを、写真でひとつにするフォトプロジェクト「Love Cub Snap」を5月26日にスタートさせた。

スーパーカブシリーズは、1958年に「スーパーカブ C100」の発売以降、世界各地で利用されてきた二輪車。2017年中には世界生産累計台数が1億台に達する見込みだという。


「Love Cub Snap」プロジェクトは、世界中に存在するカブファンが、一体感を感じることを目指すプロジェクト。スーパーカブと撮影した写真を専用ウェブサイトに投稿すると、サイト上ではカブの車輪がひとつながりになったように表示され、一体感のあるフォトギャラリーとなる。

ホンダのフォトプロジェクト「Love Cub Snap」
サイト上ではカブの車輪がひとつながりになったように表示される

投稿する写真では、スーパーカブの進行方向が右側でなければならない。また、カブがカメラに対し、水平になっている必要もある。これらの手順を守って投稿すれば、世界のカブファンと繋がった写真となる、ということのようだ。

ホンダのフォトプロジェクト「Love Cub Snap」
カブの進行方向は右、カブは水平
これらのルールを守れば

ホンダのフォトプロジェクト「Love Cub Snap」
世界のカブファンと繋がれる?

サイトではすでに世界各国のスーパーカブの画像を見ることができる。見知らぬ国の風景も、そこにカブが存在することで身近に感じたり、逆に日本との違いを強く感じられたりできて楽しい。その他、「こんな若い人が、なぜこんなに昔のカブに?」といった驚きも、ときに感じられて興味深い。