インターチェンジ
目的のICを行きすぎてしまってもあわてない

高速道路で目的のインターチェンジ(IC)を一度うっかり行き過ぎてしまっても、追加料金なしで済む場合がある。日本自動車連盟(JAF)のTwitterでの発言がちょっとした衝撃を与えている。

大型連休を控え、いつもより高速道路の利用を意識することが多くなる時期。JAFでは、役に立つ豆知識の1つとしてTwitterで次のような発言をした。

「「しまった通り過ぎた」高速道路を走行中、目的のインターチェンジ(IC)を行き過ぎてしまったら…実はある手順をとれば、当初流入したICから目的のICまでの通行料金になるんです。うっかり通り過ぎても安心ですね」


詳しい解説を掲載したJAFの公式サイトへのリンクも併せて紹介してあり、読んでみると大枠は次の通り。

JAFの公式サイトにある説明画像
(出典:JAFの公式サイト)

・目的のICを行き過ぎた等の場合でも、高速道路上でバックやUターンをせず、そのまま走行し、次のICで流出する。
・料金所ではETCレーンではなく、一般レーンに進み、料金所係員に申し出る。 ETC/一般共用レーンでは、ETCが反応しないよう、カードをあらかじめ抜いておく。
・料金所係員がいないレーン(無人の料金精算機)の場合は、係員呼出ボタンにより申し出る。
・目的のICまで戻れるよう案内してもらえるので、料金所係員の指示に従う。
・目的のICに戻った際は、あらためて料金所係員に申し出る。
・この手順で戻ってきた場合の通行料金は、当初流入ICから目的のICまでの通行料金となる。

ICの構造によってはこの手法が使えない場合もあるが、役に立つ機会はありそうだ。Twitter上では数千件のリツイート(共有)があり、当然知っていたという反応もあれば、ためになったという声もある。

JAFがわざわざICの行き過ぎ対策を紹介しているのは、「逆走事故」が減ればよいという意図からだ。

高速道路の逆走事故は負傷、死亡にいたる割合が高い。また約6割がICやジャンクション(JCT)付近で発生している。その中でドライバーが故意に逆走を始めた例のうち半数以上が間違いに気付いて戻ろうとしたことが要因になっているそう。

次のICから戻れると知っていれば、あわてふためいて危険な行動をとる恐れも少なくなるのではないか、と期待しているようだ。