自動運転バスのイメージ

ヤフーも自動運転分野に本格参入する。同じソフトバンクグループの新会社で、ロボット路線バスなどに取り組むSBドライブに出資する。

SBドライブは、ソフトバンクと自動運転技術を研究・開発する先進モビリティの合弁会社。特定地点間を往来する路線バスなどの公共交通機関、隊列を組んだ大型トラックの走行による幹線輸送などを、すべてコンピューター制御で行えるよう取り組んでいる。

バスやトラックを運転してきたドライバーの高齢化、人手不足に対策をとり、高齢者や障害(しょうがい)者が安全に移動できる手段を確保するのが目的だ。

すでに3月20日から沖縄県南城市で実験を始めている。先進モビリティが開発した改造小型バスが実際に指定のルートをたどって住民の足となり、SBドライブのシステムが遠隔監視しながら検証を行っている。

北九州市や鳥取県八頭町などとも連携しており、それぞれ2018年度後半に公道で実験を始める予定。

ヤフーは今回SBドライブに4億9,000万円を出資した。いずれ「Yahoo!地図」などのアプリケーションと自動運転を連携させていくという。またバスを利用する人から集まる大量の情報、いわゆるビッグデータを、ヤフーのアプリなどに生かす考えだ。