仮想通貨「ビットコイン(BTC:Bitcoin)」の購入と売却/換金が行えるキオスク端末「RoboCoin(ロボコイン)」が日本に初上陸した。日本での導入はこれが第1号機だそうで、輸入元の来夢が納品先への引き渡しイベントと同端末を使ってのビットコイン売買体験会を4月25日に「サトシカフェ」(三重県鈴鹿市)で開催する。

ビットコイン ATM「ロボコイン」が日本初上陸、4月25日にお披露目&体験会
ロボコイン
国内第1号機

ロボコインは、米国 RoboCoin が製造している端末。現金とビットコインの交換が可能で、“ビットコイン ATM”と呼べるサービスを提供できる。マネーロンダーリング防止と消費者保護の観点から、運転免許証スキャナー、手のひら静脈認証、顔写真撮影といったセキュリティ機能を備えるという。

今回のイベントでは、あらかじめビットコイン用の口座を開設しておくと、ロボコインを使ったビットコイン売買が実際に体験できる。また、納品先からロボコイン運営についての発表もあるとのことだ。日本のどこかでビットコイン ATM の利用が可能になるのかもしれない。

なお、世界最大のビットコイン取引所を運営していたものの、保管していたビットコインの消失や預り金の不足といった問題を起こしたマウントゴックス(MTGOX)だが、ついに再建を諦めて破産手続きを開始する

マウントゴックスの Web サイト
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