台湾 ASUSTeK Computer は 18.4型という大画面の Android タブレット「ASUS Portable AiO P1801-T」を4月25日に発売する。ディスプレイ一体型 PC「All-in-One PC」の一種という位置づけで、直販価格は5万4,800円(税込)だという。

でかい…ASUS、18.4 型 Android タブレット「Portable AiO P1801-T」
ASUS Portable AiO P1801-T

PC メーカーなどはときどきこうした大画面のタブレットを開発する。2013年に登場した米国 Hewlett-Packard の21.5型モデル「HP Slate 21」などは記憶に新しい。 ASUS も2013年に、Windows デスクトップ PC とディスプレイを兼ねた18.4型 Android タブレットのセット「ASUS TransAiO P1801」を発売している。

今回の Portable AiO P1801-T は、そのセットのうち Android タブレットだけを単品であらためて発売するもののようだ。セットの価格は十数万円だったが、今回はその3分の1程度。

性能面を見ると、画面解像度は FHD(1,920×1,080ドット)で、CPU はクアッドコア NVIDIA Tegra 3(1.7GHz)、メモリー容量は 2GB、ストレージ容量は 32GB。初登場から1年を経過した製品としては悪くない。OS は Android 4.1 から 4.2 に変更となっている。

インターフェイスは miniUSB 2.0 と、microSDXC カードスロット、音声入出力。ドッキングポート、ケンジントンセキュリティースロット。

ちなみに GPS、加速度センサも備え、携行して普通の Android タブレットのようにさまざまな使い方ができる。ただし重さは約 2.4kg ある。バッテリ稼働時間は5時間。