チョイワルオヤジ向けの電アシ

中国メーカーがワイルドでレトロなスタイルの電動アシスト自転車を販売しています。アナログ好きなちょいワルオヤジ(?)にぴったりな商品です。

アナログ好きなチョイワルオヤジに
アナログ好きなちょいワルオヤジ(?)にぴったりな電アシ販売中

フレームはアルミ製で強度と軽さを図っていることが見て取れます。一方、ボディの随所には木製のパーツが。これがどのような意図で取り付けられているのかは全く不明なのですが、他には無い唯一のデザインを形成することに成功していると言えば、しています。


チョイワルオヤジ向けの電アシ
他にも不可解な木製パーツてんこ盛りです

さらに素敵なのがボディサイドのインパネ(?)。バッテリー残量が表示されているのはまぁ当然として、いまどきクルマでも珍しいシガーライターが装備されています。さらにその下には4個のトグルスイッチが!これ、乗り降りで足が当たって間違ってライトがオンになったりしないか?とか心配になりますが、でもなぜか男心をくすぐりますよね。

チョイワルオヤジ向けの電アシ
なぜシガーライター?そしてトグルスイッチ??

タイヤは26x3インチとかなり太目。販売元はオールテレーンに対応するとしていますが、それよりもバイクっぽさの演出に一役買っている気がします。

チョイワルオヤジ向けの電アシ
太いタイヤとチョッパーなハンドル

モーターは750Wのリハアブタイプで、最高速度は30-50km/h。バッテリーは20Ahで、フル充電すれば40-60kmの走行が可能とされています。

チョイワルオヤジ向けの電アシ
わかりやすくバッテリーです

この外観を見ているとついつい忘れてしまいそうになりますが、この製品は電動アシスト自転車。パーツの多くには自転車用が採用されています。例えば制動系では、Shimanoの機械式ディスクブレーキが搭載されています。

アナログ好きなちょいワルオヤジに シガーソケット付きの電動アシスト自転車販売中 !
トグルスイッチ、良いなー

もともと欧州や米国、ベトナムへの輸出用に設計されたということで、日本の公道で電動アシスト自転車として走れる仕様にはなっていません。電動バイクとして走行可能にするにもかなり手がかかりそうです。でも、私道での走行には問題はありません。仲間内で目立ちたい、ちょっと悪いオヤジの皆さん、いかがでしょうか?

ギークにもぴったりな電動アシスト自転車
ギークもうれしいかも?

ちょいワルオヤジ向けの自転車としては、過去にはOno Bikes「ARCHONT」を紹介しています。こちらもなかなかのルックスですよ。

Ono Bikesの「ARCHONT」
参考画像:Ono Bikes「ARCHONT」
これは本当に、ちょいワルオヤジ向けです