Googleの自殺防止キャンペーン
電話番号は有効、Webサイトの情報が古くなってしまった

Google(グーグル)で「死にたい」「自殺したい」と検索するとトップにあらわれるのが「こころの健康相談統一ダイヤル」の案内。しかし使い方や仕組みを紹介するWebサイトのページを開こうとすると「指定されたページまたはファイルは存在しません」という結果になる。

グーグルやヤフーは、心が苦しい状態にある人を手助けすべく、自殺に関連したキーワードを検索した場合に、相談先を紹介する体制をとっている。日本では国が率先して各都道府県共通の電話窓口、こころの健康相談統一ダイヤルを公開しており、まずそちらを参照するようになっている。

実はこの電話窓口の管轄が、4月に変更になった。

内閣府政策統括官(共生社会政策担当)自殺対策担当から、厚生労働省の障害保健福祉部自殺対策推進室に切り替わり、これに伴いWebサイトのページなどもあらたまった。

10月24日時点ではヤフーが厚労省のWebサイトにあるページの情報を掲載している一方、グーグルはまだ内閣府のWebサイトにあったページの情報を掲載している。後者はすでに削除済みなため、混乱のもとになったようだ。

ヤフーの自殺防止キャンペーン
ヤフーは厚労省のページを掲載している

厚労省の担当部署に問い合わせたところ、こうした取り組みは企業側が主体となって行っているもので、ヤフーは比較的連絡が密なため早期に反映したが、グーグルは遅れているのかもしれないとのことだった。

なお、こころの健康相談統一ダイヤルの電話番号については、管轄の変更などによる影響は受けず、そのまま持続するそう。