NAVERまとめ
NAVERまとめ

誰でもインターネット上の情報をかきあつめて「まとめ」記事を作り、閲覧数などに応じて広告収入を得られる「NAVERまとめ」。その報酬制度が6月1日から変更になる。スマートフォンからの閲覧を従来より高く評価する。

NAVERまとめは、特定の話題に沿ってネット上の情報を集約、整理する「キュレーションサービス」の1つとして2009年に登場。2010年からまとめ記事を作成した人が広告収入を得られるようにし、その手法や姿勢について賛否さまざまな評価を巻き起こしつつ規模を拡大してきた。今日ではGoogleの検索結果上位にしばしば登場し、FacebookやTwitterでシェアする人も多い。

6月の報酬制度の変更により、NAVERまとめに参加する人は、スマートフォンから読まれやすい話題のまとめで、従来より広告収入面で優位になる。新制度を適用したシミュレーションでは多い場合で月額3万円、まとめの閲覧数が多く優遇を受ける「奨励者」では月額9万円ほどの増額が発生する場合もあるそう。

すでに世間ではWebサイトやアプリケーションなどのデザイン、機能についてPCよりスマートフォン向けを優先すべきという「モバイルファースト」が唱えられて久しいが、こうして情報の内容、コンテンツについても、同じ方向に強い誘導がかかっている。

ちなみにNAVERまとめを運営しているのはLINE。今回の変更については次のように説明している。

報酬制度を導入し、5年強が経過したが、この間ネットの環境は大きく変化。スマートフォンの性能が格段に高まったことで、主流はPCからスマートフォンへと移行し、PCをしばらく立ち上げていないという人も珍しくない。さまざまなサービスが立ち上がっては終了していく厳しい環境の中で、NAVERまとめが成長を続けてきたのは、参加する人の日頃の活動があったためだが、報酬制度を見直し、改変することで、まとめを閲覧する人の満足度をより高める良質な活動を支援していく、という。