ISDN変換アダプターの新製品「CA-7120」を、セイコーソリューションズが7月に発売する。

セイコーソリューションズによると、ISDNは1988年のサービス開始以来、企業の情報システムを支えてきたが、2020年から徐々に廃止予定だ。

一方、金融・決済や遠隔監視といった分野ではISDNのパケット通信サービスや回線交換サービスを数多く利用しており、これらを別の方式で置き換えるのはシステム全体への影響が大きい。

今回発売するISDN変換アダプター「CA-7120」は、既存のISDN端末とIP網のあいだに設置することで、ISDN端末の設定を変更することなく、ISDNからIP網への移行を可能にする。

またISDNのダイヤルアップを利用したシステムをLANに接続する機能もある。

さらに、新機能としてU点接続に対応し、ISDN回線が直接機器に接続してある場合に利用できる。

つまり今後もISDN端末を使い続けるためのアダプター。セイコーソリューションズは初年度販売台数を1万台と見込んでおり、日本にはまだ多くのISDN環境があるということになる。