JR西日本の福知山支社では、年々増えている列車と動物の衝突を減らすため、新兵器を投入した。線路内にシカなどが入りこむと体温で検知し、警報灯をともして運転士に知らせる。

福知山支社では以前から、シカ侵入防止柵などの整備を進めてきたが、それだけでは足りないとの判断で、「鹿検知通報装置」を導入した。

この装置はシカが入りこみそうな場所に体温を検知するセンサーを取り付けておき、反応があると最大200m離れた場所にある警報灯をともす。ソーラーパネルとバッテリーを備えており、昼間に蓄えた電気を夜間に使えるようになっている。



まずは3月18日に山陰本線の福知山~上川口駅間に設置。3月18日には山陰本線の和田山~養父(やぶ)駅間にも同じ装置を取り付けたそう。これで少しでも衝突が減ればシカにとっても乗客にとっても喜ばしい。