サボロー、その兄貴な雰囲気は好感度が高い
サボロー、その兄貴な雰囲気は好感度が高い

「さぼろうぜ」と勉強を邪魔しにくる困りもののはずなのに、「友達に欲しい」と話題になってしまったキャラクター「サボロー」。生みの親である明光義塾は何と、このキャラクターを猛プッシュしている。公式サイトにアプリケーションまで登場した。

サボローは、「ふとした拍子に現れて、あの手この手で勉強をさぼらせる。人の心のスキに入り込むのがうまいヤツ。全身まっくろ。でもブラックコーヒーは苦手。生息地はYDK(やればできる子)のすぐ近く」なのだそう。

しかし夏休みにさまざまな遊びを提案してきたり、面白い話題をいちはやく教えにきてくれたり、「友達」として見ればとても素敵なキャラクターでもある、という評判で、Twitterをはじめインターネット上ではむしろ好感度が高かった。

そのためなのか、明光義塾は公式サイトでサボローを詳しく掘り下げたプロフィールを紹介。「サボローのうた」フルバージョンをYouTubeに掲載し、サボローのLINE公式アカウントを立ち上げ、サボローのオリジナル連載小説「サボローのいた頃」やアニメーションスタンプを配信し始めた。


まさに明光義塾の本気、といった印象だ。しかし、やはり学習塾である。本当は子どもに勉強をさせたいのだろう。サボローのスマートフォン向けアプリケーション「Yo! サボロー」は中学生が定期テストを乗り切るための機能を備えている。

サボローお前…本当は優等生なのか?
サボローお前…本当は優等生なのか?

「ヤバいよメーター」入力で学習計画が簡単に作れ、勉強時間になったら知らせてもらえるほか、勉強に応じておもしろアイテムをもらえる。

学校の勉強の手助けもしてくれるのも、ある意味、良い友達と言える。でもやっぱり「こんなのサボローじゃない」という悲しみを抱く人もいるかもしれない。なお、アプリのレビューをみると、どちらかといえば冷静に使い勝手を評価する声が目立つ。