年の瀬が近づき、2015年を象徴するさまざまなランキングが各社から発表されました。Googleの「
検索ランキング」やYouTubeの「
ペットと動物動画 トップ20」、Facebookの「
人気スタンプランキング」などを通して、この1年の主な出来事や興味をひかれたことなどを振り返った人も多いのではないでしょうか?
画像共有サービス「Pinterest(ピンタレスト)」も例に漏れず、2015年における検索キーワードのランキングを発表しています。でもなんだか、見慣れないワードばかり...?
検索キーワード トップ10(日本国内対象)の頂点に立ったのは「
グランピング」。「自然に寄り添い、ワイルドな時間を満喫してきた今までのキャンプの発想から飛躍し、自然のなかに居てもまるでリゾートにきたかのような贅沢で快適な時間を過ごす体験」を意味する造語と説明されています。筆者は残念ながら経験したことがなく、そして今後もなさそうな気がしています。
2位以下のワードも、「デトックスウォーター」「ボタニカル」「マルサラ」「ウェルカムボード」「エッグベネディクト」など、セレブというかLOHASというか、ハイセンスな暮らしをにおわせるものばかり。ちなみに「マルサラ」は筆者にとって初耳でしたが、調べてみると“2015年の流行色”だったようです。丸一年気づいていなくてお恥ずかしい限りです。
Pinterestはアーティストやクリエイターなどからの支持が高いサービス。それだけに、ハイセンスで、時代の最先端をとらえたワードがよく検索されているということかもしれません。来年もきっと、他のIT企業とは異なる角度から“世相”を教えてくれることでしょう。