ロボットデザインのポータブルスピーカーが販売されています。機能はごくごく普通。でも顔がカワイイ製品です。
「スピーカーコーンが2つ並んでいると、顔に見えるよね」というシミュラクラ現象を活用（？）してデザインされた製品。スピーカー下方には口に見えるよう色を変えたパーツも取り付けられ、より顔に見える工夫が施されています。
また、眼がキリリと見えるようにスピーカー前にはパネルが取り付けられています。どう見てもサウンドに悪影響を与えそうなパーツですが、そこは遊び心ということでしょう。
特徴は以上…という出落ち感の強い製品ではありますが、その他の仕様についても触れておくと入力ではBluetoothの他、microSDカード・USBメモリースティックにも対応しており、これらに保存されたMP3・WAVファイルを再生できます。その他、3.5mmステレオミニプラグからの入力にも対応します。
バッテリー容量は2,500mAhで、フル充電すれば8-12時間の再生が可能なのだとか。
ロボットデザインスピーカーは海外通販サイトで販売されており、価格はストアによって異なりますが15-30ドル程度。技適取得の有無について問い合わせているのですが、本稿掲載日までに回答を得ることはできませんでした。最悪の場合にはチップを取り外して有線スピーカーか、またはロボット顔の置物として使うしかないかもしれません。
ちなみにロボットデザインスピーカーとしては、しかめっ面をしたバージョンなども存在しているようです。