ホンダは1992年に発売された「CBR900RR」の30周年記念モデルとして「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」を設定し、4月18日から受注期間限定で販売する。
「CBR1000RR-R FIREBLADE」シリーズの開発コンセプトは「Total Control for the Track ~サーキットで本領発揮するマシン」。これを実現するために力強い出力特性のパワーユニットと操縦性を追求した車体パッケージングを組み合わせ、さらに電子制御技術を採用している。この「Total Control」という考え方は、1992年に欧州で発売された「CBR900RR」から一貫して追求してきたテーマだ。
今回、「CBR900RR」発売から30周年を記念して販売される記念モデルには、初代モデルのカラーイメージをモチーフにした、ホワイトを基調とするトリコロールの「パールグレアホワイト」を採用した。
また燃料タンク部の上面やメーター起動時の画面に30周年記念のマークを、マフラーのサイレンサー部やHonda SMART Keyのキー本体には30周年の文字を配して、特別感を演出している。
メーカー希望小売価格は283万8,000円。
CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary 概要
「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」をベースに以下を特別装備。
・ 初代モデル「CBR900RR」をモチーフとしたトリコロールの特別カラー
・ 各部に配された30周年記念のマークや30周年の文字
・ トップブリッジにシリアルナンバーを刻印
受注期間は2022年2月25日から4月17日まで。なお、受注状況により受注期間終了前に受付を中断、終了する場合がある。