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ガラス窓の向こうの景色をくっきりと―カメラ用レンズフード「ULH」


ガラス窓越し、ショーウィンドウ越しに写真を撮影したとき、自分の後ろにある物や立っている人が映りこんでしまうことがあります。高層ビルなどの展望台で夜景撮影に挑んだときなどは、特にそんな羽目に陥りがち。着ていた上着を脱いでスマートフォンやカメラの周りを覆ったりすれば映り込みは防げるのですが、展望台が混雑しているときにはためらわれます。

例えばこんな写真です

「Ultimate Lens Hood(ULH)」はそんなときに便利なレンズフード。英国在住のJosh Smithさんが考案しました。

映り込みをカットするレンズフード「Ultimate Lens Hood(ULH)」

カメラのレンズに取り付けることで、後ろから差し込む光をカットするデバイス。仕組みはとてもシンプルですが効果は抜群で、様々なケースで映り込みを回避できます。

例えば先ほどの夜景も、「ULH」を装着すればこの通り!

柔らかい素材で折り畳み易く、持ち運びやすいのも◎。カバンの隅っこにねじ込み、気軽に旅先に持っていけます。

機能が優れていても、持ち運べないとね

ユースケースとしては先に挙げた高層ビルの展望台や街中のショーウィンドウの他、水族館の水槽内の生き物や、博物館などでのショーケース内の展示物の撮影があげられます。

ショーウインドウ内の商品もきれいに撮れます

水槽内の生物も鮮やかに

商品のバリエーションは、一眼レフカメラなどにぴったりな「ULH」(60ミリ径以上のレンズに対応)と、コンデジやスマートフォンでの撮影に便利な「ULHmini」(60ミリ径未満のレンズに対応)の2種類。どちらも現在プリオーダーが可能で、プリオーダー価格は「ULH」が30英ポンド、「ULHmini」が20英ポンドに設定されています。出荷は10月後半以降に予定されています。

一眼レフカメラにぴったりな「ULH」

コンデジやスマートフォンでの撮影に便利な「ULHmini」
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