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“ざっくり”した自転車用ナビ「Beeline」…目的地の方向と距離だけ、電子ペーパーで表示


「Beeline」は、ハンドルバーに取り付けて使用する自転車用ナビ。ざっくりした方向指示機能と電子ペーパーの使用、簡単な取り付け/取り外しが特徴。

ハンドルバーに取り付けて使用する自転車用ナビ「Beeline」

スマートフォンのGPS機能を使用し、そのインターフェイスを提供するタイプの自転車用ナビ。このタイプのナビシステムでは、コーナー毎にどちらに曲がるべきかを教えてくれるものがほとんど。だが「Beeline」では目的地への方向と、そこまでの距離だけを表示。どのようなルートで目的地に到達するかは、サイクリスト任せとしている。

スマートフォンと連携し、目的地の方向をざっくり教えてくれる

一見、無責任にも見える仕様だが、これにより、サイクリストは自由を得られると、開発者は述べている。また、街中ではクルマやバイクは通れないが、自転車は通行できる道なども案外多い。自転車を担ぎ、階段を上ると近道ということもある。そのような道を、サイクリストが選択できるというメリットもあるそうだ。

ナビシステムには登録されていない抜け道も、
自転車なら走れる

階段をのぼれば、近道というケースも

走行後は、ナビが示した方向(直線)と
実際に自転車が走ったルートが表示される

ディスプレイに電子ペーパーを採用したのも特徴のひとつ。これにより、内蔵バッテリーの容量がわずか350mAhでありながら、1回の充電で最大30時間の使用が可能となった。1日1時間の使用であれば、1か月間充電なしで使用を続けられる。その他、電子ペーパーには太陽の光がまぶしい昼間であっても、画面が見やすいというメリットもある。

本体はストラップ付のシリコンケースに入れられており、ハンドルバーにワンタッチで取り付け/取り外しできる。

ハンドルバーへの取り付けは

ワンタッチ!

BEELINEのオンラインショップから購入できる。カラーバリエーションは、グレイ、レッド、ブルーの3色。価格は99英ポンド(約1万4,000円)。

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