ウェザーニューズは2017年のほたるの出現傾向を発表した。今年の出現時期は、西〜東日本は例年並、北日本は例年並かやや遅い予想だとしている。東京都内では5月20日頃からほたるが飛び始める予想。

■全国各地のほたる出現傾向
ほたるは、晩冬~春の気温が高いほど羽化が早まり、飛び始める時期も早くなる。今年は3月の気温が平年並かやや低くかったものの、4月は西〜東日本では平年並かやや高い気温となった。今後、梅雨にかけても平年並かやや高い気温となる見込みで、このため今年のほたるの出現時期は西〜東日本では例年並となる予想。北日本は4月まで続いた寒さが影響して、例年並かやや遅い見込み。 

ウェザーニューズ、2017年「第一回ほたる出現傾向」を発表

現在、西日本や東日本の太平洋側を中心にほたるが出現しており、九州南部や四国の一部では見頃を迎え始めている。その他の西日本のエリアでは、5月下旬にかけて飛び始め、6月上旬にかけて見頃となる予想。東日本では6月上旬にかけて飛び始め、6月中旬にかけて見頃となる見込み。北日本は、6月中旬~7月上旬に飛び始め、6月下旬~7月中旬に見頃を迎える予想。
 
なお、ほたるの出現は気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受ける。川が増水すると卵や幼虫が流されてしまうことがあり、昨年の夏に大雨で洪水があった地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性がある点には留意されたい。

今回の見解は5月18日時点の情報をもとにしたもの。最新のほたる出現傾向については、スマートフォン向けWebサイト「全国ほたる情報」を参照されたい。