携帯電話キャリア各社は最近発表したプランでも月額数千円の料金水準を維持しているが、対照的に MVNO は値下げとサービス拡充を競い合っている。
ニフティが値下げするプランはいずれも2年拘束。まず毎月 5GB の高速データ通信を行える「スタンダードにねん」を月額3,500円(税別、以下同じ)から同3,100円に約1割強値下げする。
ニフティは MVNO サービスを大幅に値下げする(出典:ニフティ) |
また毎月 1GB の高速通信ができる「ライトにねん」を同1,880円から同900円に5割強値下げ、さらに毎月 200MB の高速通信ができる「エントリーにねん」を同900円から同600円に3割強引き下げる。
いずれも通信量の上限までは下り最大 150Mbps、上り最大 50Mbps の高速通信ができ、以降は上り下りとも最大 300kbps の低速通信に移る。SIM カードのみを借りて手持ちのスマートフォンなどに挿入するか、対応機器を購入するかを選べる。
別途、月額250円の基本料がかかるが、契約から2年間は無料。また「@nifty」のインターネット接続サービスを組み合わせて光回線や ADSL を契約していれば基本料はかからない。