ホンダはコードレスタイプの歩行型電動芝刈機「HRG466XB」を7月27日に販売開始した。電動化による素早い始動性と低騒音・低振動を実現している。さらに使用後の燃料処理やオイル交換が不要となるなど、メンテナンス性も向上した。

歩行型電動芝刈機「HRG466XB」

ホンダによる歩行型芝刈機HRGシリーズのフレームやノウハウを生かした製品。最大出力1,800Wのモーターにより、パワフルな芝刈りを実現する。



刈った芝は、グラスバッグへの収納やディスチャージ（後方放出）はもちろん、マルチング（細断して刈取り面に戻す）も可能だ。メーカー希望小売価格は14万3,000円。

ホンダはまた、電動刈払機「HHT36AXB」、電動ブロワ「HHB36AXB」も同日発売した。

電動刈払機「HHT36AXB」

両肩掛けバンドの採用で刈払機本体の重量を分散し、作業者の肩への負荷を軽減可能としたモデル。竿振りしやすい左右非対称設計のU字ハンドルを採用した。


また、際刈りや障害物付近でも安心なナイロンコードカッターを採用している。


メーカー希望小売価格は10万8,900円。

電動ブロワ「HHB36AXB」

風量を使用環境に合わせて調整できるトリガーを採用。バッテリーをベルトで腰まわりに装着することで重量を分散し、作業者の腕への負荷を軽減する。用途に応じて使い分けできる2種類のノズル（ファンノズル・ラウンドノズル）を標準装備した。


メーカー希望小売価格は6万8,200円。