SSDのイメージ画像

HDDよりも高速なデータ転送が可能なケーブル一体型のポータブルSSD「ESD-EC」シリーズをエレコムが3月下旬より販売する。

最大読み込み速度410MB/s、最大書き込み速度400MB/s。大容量データのコピーや移動でもストレスが少なく、業務の効率向上を図れる。


ケーブルを紛失したり、忘れたりする心配がなく、また使わないときはケーブルを本体に収納でき、持ち運び時に便利。本体サイズは113×48.5×11mm。重さは約44g。

HDDのような駆動部品などがない分、高い耐衝撃性能と耐振動性能を発揮する。書き込み時の騒音もない。USBバスパワー方式ながら、HDDに比べて消費電力が少なく、外出時に利用する際はノートPCのバッテリー負担を軽減できる。

本体表面には高級感を打ち出すヘアーライン加工とラグジュアリー塗装仕上げを施した。アクセス状態がわかるLEDランプを装備し、データ転送中に不用意に取り外してしまうミスを防げる。

さらにエレコムのWebサイトからパスワード自動認証機能付きセキュリティアプリケーション「PASS(Password Authentication Security System)」をダウンロードして使える。指定したPC最大3台にパスワードを設定すると、次から面倒なパスワード入力をせずデータを保護することが可能。未登録のPCに接続した際は従来通りパスワード入力を要求するので、盗難や紛失時のデータ漏洩(ろうえい)を防げる。

対応機種はWindows 10/8.1/7。初期化を行えばmacOS High Sierra(10.13)でも利用可能。インターフェイスはUSB 3.1(Gen1)。本体カラーはブラック、レッド、ホワイトの3種類。希望小売価格はストレージ容量120GBモデルが1万3,608円(税込、以下同じ)、240GBモデルが2万1,935円。