近畿大学附属高等学校は、
学研教育みらいと NTT ラーニングシステムズの協力を得て、生徒が持つ iPad を活用した小論文専門指導員による双方向オンライン添削授業を実施し、その効果検証を測った。
このカリキュラムでは、従来は朱書き添削の確認であったところを、専門指導員による双方向オンライン添削授業を行うなどした。
その結果、今回の取り組みを通じて、従来型の指導のみを受講する生徒とオンラインで対面指導までを受講した生徒では、小論文に自信をつけた生徒の割合比で32%の差が出たという。
実施期間は2013年12月19日から2014年3月7日。オンライン授業受講人数は89名で、小論文授業の全受講者は266名。