離れた場所にあるテレビの音声をそばではっきり聞けるデジタルワイヤレススピーカーシステムの新製品「AT-SP767XTV」をオーディオテクニカが販売している。
人が発する声を強調する「SRS Dialog Clarity技術」を採用し、テレビから流れる台詞をより明瞭に聞き取れる。最大約30m離れた場所まで音声が届くので、テレビから離れた場所でもとぎれず安定して番組を楽しめる。
近くで家族が寝ていて小さな音でテレビを見たいときや、気になるテレビ番組の続きをテレビから離れたキッチンに移動して洗い物などをしながら楽しみたいとき、語学番組のヒアリング、深夜のテレビ鑑賞で近隣への音もれを配慮したいとき役立つ。
スピーカー本体と送信器で構成し、ACアダプターをコンセントと送信機に接続。光デジタルケーブルで、テレビの光デジタル端子と送信機をつなげば準備が完了する。テレビのヘッドホン端子にもオーディオケーブルで接続できる。
また本体を送信機の上に置くだけで充電を開始し、最大約16時間の連続利用が可能。電池の残量を気にせず使える。本体カラーはリビングのホワイトとブラックの2種類。 オープン価格だが店頭実勢は1万6,880円（税別）。